「まなざしはブルー」コメント

ヒナタとアシュリーの歌を聴くと、あの頃憧れた東京を痛い程に感じる。

きっと地方出身者且つキラキラしたアーバンボーイ&ガールになれない人間特有の気持ちだろう。

「負けたくはないの 勝てなくても」と歌う二人に毎回上京した頃の自分を重ねる。

そして二人は自分の居場所をいつも優しく教えてくれる。

気付くとヒナタとアシュリーの歌は僕の生活の一部になっていた。

このアルバムは東京で力強く生きていこうとする人間の希望、悲しみ、反骨心、あらゆる感情を包み込んでくれる。

そしてこれらをポップスとして昇華している事に並々ならぬセンスと才気を感じる。
自分の為の歌がここにはあった。きっとあなたの歌もあるはず。

この作品に携われてとても嬉しく思う。

Jumpei Yamada / 写真家